菅 和彦
「過ぎた季節」 油 彩
枯れた一葉に焦点をあてた繊細なレアリズムの作品である。
一筋一筋まで描ききれていて描写力のあるのがよく分かる。
立体感があり、自然界の循環まで表現しているように見える。作者独特の世界観が伺える。
入 選
福本清巴 「聖歌隊」 油 彩
「お花の妖精」 油 彩
林 芳駿 「猫」 油 彩
田中恭穂 「港の風景」 水 彩
中島美鈴 「薔薇」 油 彩
山口美帆 「黄色い花」 アクリル
田中 京一 「幻想の城」 日本画
棚橋 香 「白い町」 油 彩
吉田裕之 「消滅したまち」 日本画
岡本美智子 「アメリ」 水 彩
安藤尚人 「憂 愁」 油 彩
糸井桂子
「桜咲く」 油 彩
大胆な構図を生活感のある手のシワを描き、インパクトを与えている。
とても生命力にあふれた作品に仕上がっている。桜の花の繊細な質感と力強い手が対比的で、優しく桜を見ている視線まで感じさせ好感が持てる。。